グアム入出国の基礎知識と手続きについて
- fumiii
- 2017年3月9日
- 読了時間: 5分
どんな手続きが有るの?
必要書類は?
グアムに持ち込めないものは何?
いざ入国というときに戸惑ってしまう事のないように、一度チェックしてみて下さいね!

出入国の基礎知識
◆日本の出国手続き
1.搭乗手続きは2時間前から
搭乗手続き(チェックイン)は、空港の利用航空会社の出発カウンターでフライト時間の2時間前からスタート。
提示するもの航空券(Eチケットの控え)とパスポート。この手続きでスーツケースなどを機内に預けるので、パスポートや貴重品、貴金属製品、カメラなどは機内持ち込み手荷物に入れておきましょう。
2.搭乗券を受けとる
搭乗ゲートと座席ナンバーが記された搭乗券(ボーディングパス)と、荷物の引換証(バゲージクレームタグ)を受領する。
ツアーに参加する人は、ツアー名が掲示されたカウンターで旅行会社係員が代わりに手続きをしてくれることもある。
グアム空港で、荷物が見つからない場合に必要になるので、荷物の引換証は紛失しないように注意しましょう!
3.手荷物検査とボディチェック
次に、手荷物検査とボディチェックを受けます。X線装置に手荷物を通過させ、係員の指示に従ってゲートをくぐる。
もし、警告がなった場合は、係員のボディチェックを。小型のハサミやナイフなどを機内に持ち込むのは×。
また、機内持ち込みに制限のある物品もあるので注意を。ノート型パソコンや携帯電話はバッグから出し、上着やベルトもX線装置を通しておきましょう。
4.外国製品を持っている人は税関へ
外国の時計、カメラ、高価な貴金属製品などを持参している場、出国審査を受ける前に税関で携帯出国証明申請証を貰い、申告をしておきましょう。帰国時にグアムのおみやげ品として課税されることが有るので、忘れずに!
5.出国審査を受ける
出国審査で提示するものはパスポートと搭乗券の2点。パスポートにカバーを付けているならカバーを外し、帽子やサングラスを外して審査を受けよう。特になにか質問を受けることは有りません。
6.日本の空港でも免税品が買える
サテライトのラウンジには途中、免税店が有るので買い物を楽しもう!
また、レストランやカフェで一休みしても◎。搭乗時間には遅れないように注意して下さいね。
7.搭乗は遅くとも30分前までに
搭乗券に記載された搭乗ゲートへ進み、搭乗案内のアナウンスが有ったら機内へ。無作為で手荷物検査が行われることが有るので、ご協力の程を。遅くとも出発時間前の30分前には搭乗しましょう。
***スーツケースは施錠しない??**********************************************************************************************************
グアムを含む米国の空港では荷物検査が厳格化されており、スーツケースなどの託送荷物も施錠せずに預けることが原則!
本来なら施錠をすべきだが、TSA(アメリカ運輸安全局)による無作為の荷物検査が有り、場合によっては鍵を壊されることも想定される。
不安なら、TSAロックで対策を。これは、TSA職員が特殊なツールを使って開錠し、検査後は施錠できるTSA認可の鍵。施錠して荷物を預けられので安心です。
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入国手続き/出国手続き
◆グアムへの入国
1.グアム入国審査
グアムの空港に到着したら、まず入国審査(イミグレーション)を受ける。
フロアは空港の2階。混んでいる時期は審査ブースまでかなりの列が続く事も有るので覚悟しておこう。
順番が来たら、パスポート、記入済みのアメリカ入出国カードを係員に提示しよう。
2.指紋の採取と顔写真撮影
入国審査の際には、両手の指紋採取及び顔写真の撮影が行われる。それが終わると、パスポートに入国スタンプを押し、アメリカ入出国カードの半数をパスポートに止めて戻してくれる。(ESTAの場合、半券は無い)
3.ターンテーブルで荷物を受け取る
入国審査が済んだら、地下一階のバゲージクレーム(荷物受取)で日本で預けた荷物をピックアップする。
4.税関申告書の提出
税関では機内で記入した税関申告書とパスポートを係員に提示。
申告書にスタンプを押して返してくれたら、出口で別の係員に税関申告書を提出する。
***持ち込めるもの・持ち込めないもの*****************************************************************************************************
■持込み既定のある物品
・検疫証のない植物、果物、肉類などの生鮮食品
・許可証のない銃刀法
・麻薬
■グアムに免税範囲で持ち込める物品
・販売を目的としない身の回り品、宝石、化粧品、カメラ、本
・成人一人につき1がろん(3.7L)のアルコール飲料
・成人一人につき、紙巻きたばこ200本、または葉巻50本
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◆グアム出国
1.航空会社にチェックイン
出国手続きはカンタン。フライト時間の2時間くらい前までに空港ターミナルの1階にある利用航空会社のチェックインカウンターで、パスポートと航空券(Eチケットの控え)を提示すれば終了。
2.託送荷物の検査
チェックイン後、チェックイン後、スーツケースなど飛行機に預ける荷物(託送荷物)の検査が行われる。といっても、係員に荷物を渡すだけでOK!
3.セキュリティチェック
3階に上がり、手荷物検査とボディチェックを受ける。テロ対策の為、ベルトや靴を脱がされるなど検査は厳格に行われる。
4.空港内で死後のショッピング
空港内には免税店やフードコートなどが有るので、搭乗までの時間はここで過ごすのも良い。搭乗は出発時刻の30分前までには終えておきましょう。
◆日本の入国手続き
1.帰りの機内で必要事項に記入を
日本に帰国する際には、すべての人が「携帯品・送別品・ 申告書」(機内で配布される)を提出する。
A面の質問事項に答え、免税範囲を超える場合はB面にその内容を記入する。
2.入国審査
日本人用の入国審査ブースに並び、パスポートを提示する。
審査官がパスポートに入国証明のスタンプを押してくれたら手続きは終了。
3.ターンテーブルで荷物を受け取る
自分が搭乗した便名のターンテーブルで、預けた荷物をピックアップする。
4.動物・植物検疫
パイナップル、パパイヤなどのフルーツや切り花、食肉製品をお土産にしている場合は、空港の動植物検疫所で検疫を受ける。
現地でこれらを購入するときは、検疫済みスタンプと共に、アメリカ農務省発行の検査証明書が付いているものを選ぶこと。これがないと国内に持ち込めないので注意です。
※また、ビーフジャーキーなど牛肉加工製品については、日本への持ち込みは不可。
いかがでしたか?
グアムにも日本にも持ち込めないものが有りますので注意して下さいね。
よく、入国審査には時間がかかると言われるグアムですが、提出書類等は出来るだけ事前に記入をしておいて
スムーズに入国できる様にしたいものですね!
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